全国から集まるバイヤーに商品説明する平田椅子製作所の平田尚士社長(右)=福岡県大川市の大川産業会館

 業者向けの家具展示会「ジャパンインテリア総合展2017」(福岡・大川家具工業会主催)が5、6の両日、福岡県大川市の大川産業会館などで開かれた。佐賀県内のメーカーを含む123社が出展。個人消費に力強さを欠く中、用途やデザインに工夫を凝らした新製品などを売り込み、受注増や販路開拓に力を入れた。

 佐賀市のインテリア井上は、販売減が続く学習机に代わる主力製品としてランドセルや洋服が掛けられるラックをアピール。キリ材専門のマーゼルン(同市)は住環境の変化に対応し、クローゼットの中に置けるたんすを並べた。

 クローゼットや備え付け家具の増加を見据え、収納家具専門の門田木工(同市)は昨秋に完成させたチェストやテレビボードを出品。「顧客の評価はまずまず」と手応えを語った。

 2日間で全国から857社、約1400人が来場、輸出に力を入れる平田椅子製作所(同市)も注目を集めた。大手量販店ニトリと取引する中村敬木工(同市)は「消費者の好みを敏感につかみ取れるかが受注のポイントになる」と話した。

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