春の窯開き「姫の窯祭り」を開いている陶芸家の寺﨑康子さん=みやき町簑原

 陶芸家の寺崎康子さん(60)=みやき町簑原=の工房「姫の窯」で春の窯開きが開かれている。日展入選作の姉妹品から普段使いの器まで、約300点の磁器を並べる。12日まで。

 姫の窯祭りと題して開き、24回目。昨年の日展入選作「風の銀河」の姉妹作はろくろで成形し口を左右に大きく広げた花器で、表面には風を想起させる曲線を盛り土で造形し、「宙に浮かぶ惑星をイメージした」という円を呉須で描いた。3月に県重要無形民俗文化財に選ばれた綾部八幡神社(同町)の旗上げ・旗下ろし神事を絵付けした作品もある。

 期間中はぜんざいやつくしなどの振る舞いも。寺崎さんは「ギャラリーだけでなく工房にも作品を並べた。姉妹作など普段は見られないものもあるのでぜひ足を運んでほしい」と話す。工房は国道34号の中原橋交差点から北に約400メートル。開場時間は午前9時半から午後6時。問い合わせは同窯、電話0942(94)4547。

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