佐賀大-川副クラブ 後半9分、シュートを決め、仲間と喜ぶ佐賀大DF長尾樹(左)=佐賀市の県総合運動場陸上競技場

■3年ぶり8度目

 天皇杯全日本選手権の県予選を兼ねた第22回佐賀県サッカー選手権大会(県サッカー協会主催、佐賀新聞社・共同通信社・NHK佐賀放送局共催)は9日、佐賀市の県総合運動場陸上競技場で決勝があり、佐賀大が川副クラブを4-1で下し、3年ぶり8度目の優勝を飾った。

 佐賀大は前半、ゴール前のこぼれ球をFW中満健太が押し込んで先制。後半も攻撃の手を緩めず3得点を加え、相手の反撃を1点に抑えた。大会の最優秀選手は松本健太郎(佐賀大)、敢闘賞には廣瀬大輔(川副クラブ)が選ばれた。

 第97回天皇杯全日本選手権大会は22日に開幕。佐賀大は同日午後2時から大阪市のヤンマースタジアムである1回戦で大阪府代表のFC大阪と対戦する。

■選手層の厚さ示す

 過去2年間、決勝で社会人チームに苦杯を喫していた佐賀大が、豊富な運動量と多彩な攻撃で川副クラブを圧倒した。4点を奪う快勝に、坂元康成監督は「選手層の厚さを示すことができた」と手応えを口にした。

 昨年より4カ月前倒しとなった県予選。15日の九州大学リーグ開幕に向けて冬場厳しい練習を重ねてきた佐賀大には現状の戦力をぶつける場ともなった。

 前半27分、ゴール前にこぼれたボールをFW中満健太が押し込んで先制。後半に2点目を奪った後、相手の反撃で1点差に詰め寄られたが、32分にMF奥裕啓が左クロスに合わせて3点目を決めた。チームの柱・MF松本健太郎も豪快に左足を振り抜いてダメを押した。

 「主力の負傷もあって万全ではなかったが、選手それぞれが役割を果たしてくれた」と坂元監督。3年連続で決勝のピッチに立った奥は「全国に行けなかった先輩の悔しさを晴らしに行く」と初戦必勝を誓った。

 ▽決勝

佐賀大  4 1-0 1 川副ク

       3-1

▽得点者【佐】中満、長尾、奥、松本【川】廣瀬

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