防衛省が陸上自衛隊に導入予定の新型輸送機オスプレイに関し、政府は、沖縄の米軍、自衛隊施設の利用の可能性について「具体的な訓練等の計画は決まっていない」などとする答弁書を7日付で閣議決定した。陸上自衛隊のオスプレイは、佐賀空港西側に駐屯地を整備して配備する計画がある。

 糸数慶子参議院議員(沖縄県選出)の質問主意書に答えた。質問は、在沖縄米軍のローレンス・ニコルソン四軍調整官が報道機関との意見交換会で、在沖縄米軍施設の自衛隊との共同使用に関し「将来的にはキャンプ・シュワブを自衛隊のオスプレイが使用すべき」などと述べたとする報道に触れて、自衛隊のオスプレイが沖縄の米軍や自衛隊の施設を使用する可能性など4項目をただしている。

 答弁書では「現時点で導入後の具体的な訓練等の計画は決まっていないため、お答えすることは困難」と回答した。また在沖縄海兵隊が将来、グアムに移転した場合、自衛隊が米軍施設・区域を使用する可能性には「使用するかどうか決定していない」と答えるにとどめた。

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