定期大会で、玄海原発の再稼働阻止などを訴える中村直人代表=佐賀市駅前中央の自治労会館

 社民党佐賀県連は9日、第23回定期大会を佐賀市で開いた。玄海原発3、4号機(東松浦郡玄海町)の再稼働の阻止や、佐賀空港への自衛隊新型輸送機オスプレイ配備計画の撤回などを重点目標とする運動方針を確認した。

 中村直人代表は、県議会が11日からの臨時議会で再稼働容認の考えを示す見通しを挙げ、「原発事故の検証や反省をせず、次から次へと再稼働に走っている。断じて許されず、闘いを強めたい」と述べた。

 運動方針では、次期衆院選小選挙区の佐賀1、2区は独自候補を擁立せず、民進党の原口一博、大串博志両衆院議員を支援し、比例区は九州で2人当選を目標に掲げた。出席した吉田忠智党首は「安倍政権の暴走を止めるため、衆院選で議席増を勝ち取ろう」と呼び掛けた。

 10月の佐賀市議選など県内の市町議選では、現有7議席以上の獲得や議席の空白自治体の解消を目指す。

 国会で審議中の「共謀罪」法案に関し、「人権侵害と監視社会に道を開く」として成立の阻止を目指す決議も採択した。三役は再任された。

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