佐賀県警は10日、警察官らを装って電話をかけて現金をだまし取ろうとするニセ電話詐欺の未遂事件が、佐賀市で相次いだと発表した。午前中だけで9件あり、警戒を呼び掛けている。

 生活安全企画課によると、警察官や日本銀行の職員を名乗る男が電話口で「あなた名義の通帳が作られている」「犯人を捕まえて家宅捜査をしたら、名簿にあなたの名前が載っていた」などと不安をあおり、現金をだまし取ろうとする手口だった。いずれも被害は出てない。

 県内での今年のニセ電話詐欺の被害は5日現在、前年同期より3件増の23件で、総額は5061万円減の2612万円。生活安全企画課は「電話でのお金の話は詐欺と疑い、自分だけで判断せずに警察や家族に相談してほしい」と促している。

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